【PostgreSQL】ビュー作成方法
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今回はPostgreSQLを使ったビューの作成方法です。
まず準備としてテーブルを2つ作ってみます。
pgAdminを起動してデータベース→スキーマ→テーブルへ行き、右クリックでCreate Tableを選択します。
テーブルの作成方法に躓いたら下記を参考にしてください。
【PostgreSQL】テーブル作成方法(pgAdmin編) - ででりんブログ
ではさっそくビューを作ってみます。
ビューとは説明するとテーブル(複数可)についてSQLで問い合わせた結果をテーブルのようなオブジェクトで残しておくことができるものです。
簡単に言うと複数のテーブルを結合して見たい形になったものをビューとして残せるということです。
何が嬉しいかというと
・複数のテーブルから情報を取るときに毎回結合しなくてもビューにアクセスすれば情報取得可能
・データベースへの問い合わせが少なくなるのでレスポンスがよくなる
・人間が見やすくできる
etc...
TableAとTableBを結合したビューを作るSQLのサンプルです。
〜 CREATE OR REPLACE VIEW TestView1 AS SELECT a.id, a."AAA", a."BBB", b."CCC", b."DDD" FROM "TableA" a inner join "TableB" b on a.id = b.id; 〜
ポイント①:
テーブルの名前やカラムの名前に大文字がある場合、ダブルクォーテーション(")で囲まないとTableAがtableaと認識されてしまいます。
ポイント②:
CREATE OR REPLACE VIEWとすると同名のビューがあった場合に置き換えするように指定できます。